ブラパ THE BLACK PARADE/緑のルーペ　感想

主人公・留美は、廃車両で出会った不思議な少女フジノから決闘を申し込まれる。それは二人きりの廃車両を舞台にした、留美とフジノの非日常的青春の始まりだった──。読み切り掲載で好評を博した新鋭・緑のルーペ、待望の新連載開始!!

ということで「ブラパ THE BLACK PARADE」の感想です。
今回のヒロイン、フジノはイマコさんのエロさとは対極のような存在で、とても爽やかで無邪気なキャラクターになっています。……うん、今ちょっと嘘ついた。とても厨二なキャラクターになっています。
巻き込まれ型主人公とハチャメチャ型ヒロインでまぁ割とある組み合わせですが、この本気の"冒険ごっこ"が非常に魅力的で、厨二心を擽られます。
ってーか秘密基地とかもうそれだけでオトコノコ心がたまらんのですよ！そこに可愛い女の子と冒険ですよ。面白くないわけがないのです。いや、面白いとか以前にこう、ロマンがね。魂がね。ソウルがね！
……そろそろ何言ってんのか分からないかもしれませんが、とにかく素晴らしいんですよ！だってですね、電車の廃車両を秘密基地にしてそこにつける名前が「THE BLACK PARADE」ですよ！？もうどんだけ厨二なのっていうかロマンなのロマンなんです。
やる遊びも真剣に鬼ごっことか洞窟探検とか暗号解読とかもう素晴らしいとおもいます素晴らしいですよね素晴らしすぎます。秘密基地に泊まったり料理して食べたりとかもう憧れですよ、それはもうロマンですよ。

あとですね、非常にエロいです。他にももう一人幼馴染が出てきますが、それも含めてヒロインがエロいんですよね。いや、全然直接的じゃないんですよ？むしろ凄い健康的で、青春だなぁって感じなんですが、そこは流石エロ漫画家。なんかこうエロい。
特に女の子が赤面してる描写はヤバいですね。色々な汁が迸りそうです。何でもないです。
エロいとか書いちゃったけど、とにかく魅力的なのです。キラキラしてるのです。それはもうキラキラしているのです。輝いてる。子供の時にはこういう事したい。そう思わせるような魅力的な世界です。僕もブラパでダラダラしたい。

値段も600円で272ページと大ボリューム。色々と満足出来ました。続きはよ。