ぼくの初稿

※ 『この文章はフィクションであり実在する人物、団体、事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。嘘っぱちです。どっか似ていたとしてもそれはたまたま偶然です。他人のそら似です。あ、CMシーンは別です。木曜ドミニオン会とHOBBY JA○ANをよろしく!どんどん参加して製品を購入して下さい。』
※ この文章は、特別な注釈がなければ原則4人戦を前提として書かれています。

出演者紹介
ルネ:言わずと知れた世界チャンプ。『魔王』と称されるその強さは折り紙つき。スパッツが好きだとか幼女が好きだとか噂が立っているが、真相は不明。
れとれと:「木曜ドミニオン会」主宰。その実力は世界チャンプのルネさんをして「一番強いのは、retletさん」と言わせる程。いつもにこやかな好青年。って書けって(ry
KP:筆者。木ドミの最下層民。

  • 第一章 ルネ&れとれとの『こんなレシピは紙の束だ!』

ルネ「やぁ。僕はドミニオン世界チャンプのルネだ。今日はドミニオンのなんたるかを僕がみんなに教えてあげるよ!よろしくね!」
れとれと「どうも、ドミニオン木曜会の主催、れとれとです。怖く有りませんよ。木ドミ、怖くないですよ(にこにこ)」
ルネ「さて、何をすれば良いんだろうね?よくわからないけど、まずはいってみようか。『今日のオタより』コーナー。とりあえずお便りが来てるみたいだね。読み上げてみようか。」
れとれと「どうやら二次元にお住まいの『音夢の兄』さんからのお便りのようですね。なになに。

ドミニオンの戦略を勉強していたら"鍛冶屋ステロイド"という戦略がとても強いと聞きました。でも試してみたら全然勝てなかったんです!ちゃんと書いてあった通りのデッキを作ったんですよ!?なのに勝てないんです!鍛冶屋ステロイドが強いなんて嘘なんですか!?ドミニオンに勝ちたい人によるニセ情報ですか!?ステマですか?ヤられてますか?これは木ドミとかいう悪の組織による情報操作ですか!?そうですよね!?そうなんですよね!ちくしょう!すぐにでも木ドミとかいう集団を潰しに(ry』

ちょっと何言ってるのかわからなくなってきたので、ここらへんでやめておきましょうか。」
ルネ「なんだかよくわからないね。まぁ『鍛冶屋ステロイド」ってのは確かに強い戦略だ。手軽なのに奥深いしね。僕は凄い研究したし、知り尽くしてると言っても良いよ。少なくとも弱い戦略だなんてことは全然無いね。何か勘違いをしているのかな?」
れとれと「まぁまぁルネさん。ここは少し落ち着きましょうよ。一応ちゃんとその時のレシピも記載されてますし。少しは話も出来るでしょう?」
ルネ「まぁとりあえず読んでみようか。どうやら彼はこんなデッキを組んで負けたみたいだね。」

7 銅貨
3 屋敷
1 銀貨
2 金貨
2 鍛冶屋

ルネ「このレシピ!鍛冶屋ステロのほぼ理想の構成じゃないか!こっからならもう得点を買ってれば勝つんじゃないかな?よっぽど他のカードが強かったのか?なんにせよボロ負けはありえないね!」
れとれと「まぁまぁ落ち着いて下さいよルネさん。このレシピ、最後に続きがありますよ。えっと、こんな感じですね。」

10 呪い
何枚か とくてん

ルネ「これは何だ?どういう事だい?」
れとれと「まぁつまり呪い10枚を押し付けられたって事ですね。弱い呪い系カードじゃこんな事にはならないか速度で勝ったりするでしょうから、強い呪い系カードが有ったって事じゃないでしょうか?大方、不正利得か海の妖婆でも有ったんじゃないですかね?」
ルネ「……で、それでも全然気にせず予定通りのプレイをしたって事かい?」
れとれと「多分そういう事でしょうね。『鍛冶屋ステロイド』って戦略を読んで試してみて、でもちゃんとレシピ通り作ったのに負けたって事でしょう。当たり前ですけどね。」
ルネ「彼はドミニオンってゲームを勘違いしてるな。ドミニオンはオ○ニーコンテストじゃないんだ。大切だから繰り返すよ!ドミニオンはオナ○ー大会じゃない!
れとれと「いやあの、ちょっとそんな言葉使うと木ドミの品位が、ただでさえ『木ドミ怖い』とか『ガンメンヘンサチガー』とか言われてるのに……。」
ルネ「いやいや。しっかりドミニオンってのがどんなゲームなのかを教えてあげないといけないよ。良いかい?ドミニオンは○ナニーじゃなくてセッ『ピーピーピー』だ。それも3Pや4Pもあり得る―『ピーピーピー』」
ガッ
れとれと「あ、危なかった、もう少しでこの同人誌が世に出せないところだった……。ちょっと暴走しすぎだし、とりあえず消しておくか……。」

いつでも明るい木曜ドミニオン会!参加者は随時募集しています!

れとれと「さて、そんなわけでちゃんとドミニオンについて話していきましょう。落ち着きましたか、ルネさん?」
るねくん人形「ボクスパッツダイスキ!*1
れとれと「どうやら落ち着いたみたいですね。え?人形?何言ってるんですかやだなぁ。どう見てもルネさんですよ。よね?」
るねくん人形「ボクスパッツダイスキ!」
れとれと「ほら、ルネさんもそうだって言ってます。さて、どうしてこの人は負けたのか?理由は簡単。投稿者が『対戦をしていなかった』という事ですね。上で出てきた呪い押し付けられたとかは極端かもしれませんが、ドミニオンは対人ゲームです。間違っても『サプライの最大効率をプレイするゲーム』ではありません。ね、ルネさん?」
るねくん人形「ボクスパッツダ「ルネ『誰がスパッツ大好きじゃあああああああ!ごるぁぁぁぁぁ!』」
れとれと「あれ、スパッツ大好きさんが帰ってきちゃった。ちょっと色々足りなかったかな。で、そうですよね、スパッツ大好きさん?」
ルネ「……その呼び名に関しては後で確認するよ。そう、ドミニオンはオ……なんでもない。対人ゲームなんだ。彼は極端な負け方をしたけど、対戦相手を見てないんだからしょうがない。2人戦なら対戦相手は1人、まだ読みやすい。でも3人戦や4人戦なら3P……なんでもない、とにかくプレイヤーが増えれば更に複雑になっていく。相手の行動に対応するって技術が必要だよ。」
れとれと「にこにこ。にこにこ。はい、どうぞ続けて。」
ルネ「……極端な例みたいなのなら簡単だね。だが実際はそうもいかない。サプライにはいろんな戦術が有って、それぞれの強みも弱みもある。必要なカードが全て買えるかもわからないし、アタックカードで妨害されるかもしれない。ゲームの展開に対応する技術が必要だよ。」
れとれと「さすが、世界チャンプが言うと重みがありますね。そう、ドミニオンは、多人数の対人ゲームなんですよ。ここのところを誤解している人がよくいます。」
ルネ「そうだね、ここんとこを誤解している奴は、自分の事だけを考えてれば勝てるサプライでならイケるかもしれない。だけど世の中そんな甘くはないんだ。例えどんなにソリティアが上手くても、対戦相手の事を考えられないうちはそこそこ止まりな事が多いね。」
れとれと「対戦相手は人ですからね。ドミニオン自動人形とかじゃないですから。いろんな要素がありますよね。」
ルネ「そうそう、相手は人形じゃなくてちゃんとした人間ってのが重要だね。人形に向かってファッ○するなら家に帰ってからにし『ピチューン』」
れとれと「……。消去。」

いつでも明るい木曜ドミニオン会!参加者は随時募集しています!
怖くないよ!

  • 幕間 最下層民の憂鬱

KP「……ダメかな?」
ルネ「……ダメだよ♪」
れとれと「さすがにこれは……。」
ルネ「っていうかこれじゃあ僕がなんかスパッツ大好きの変態みたいじゃないですか!」
れとれと「僕が怖い人で、木ドミが怖いところみたいですよー。木ドミに新人さんが来てくれなくなったらどうするんですかー。」
KP「いやだって、どっちも本当じゃないですか!ルネさんはスパッツ大好きの変態だし、木ドミは怖いところですよ!」
ルネ「……ネットに、晒しますよ?」
れとれと「……僕が困るんですよねー。にこにこ。」
KP「……。……。…………。」
ルネ「とにかくですね、真面目に書いてくださいよ!これじゃあネタがほとんどで全然インタラクションの話進んでないじゃないですか!」
KP「いやだってやっぱり面白い事が重要かなって!」
れとれと「本音は?」
KP「折角だしルネさんに日頃晒されてる恨みを晴らそうとぐわやめろなにをするー」
れとれと「ちょっとKPさんには反省してもらわなくてはいけませんねー。にこにこ。」
KP「わかった、わかりましたよ!書きますよ!真面目に書けば良いんでしょう!」

  • 第二章 時には真面目な話を

まじめなおはなし

  • 幕間 最下層民の溜息

KP「……どうですか?」
ルネ「……まともだけど、面白くない。」
れとれと「ですね。」
KP「え、そんな!真面目に書けって言うから真面目に書いたのに!」
ルネ「極端なんですよ!もう少し面白い事書いてくださいよ!
KP「そ、そんな……!さっき言われて凄い真面目に書いたのに……。」
れとれと「いやぁまぁ、良いんですよ?別につまらなくても。それだけ価値の有る内容ならね。で、これはどれだけ価値のある内容なんですか?これからどこまで書けるんですか?教えて下さい?(にこにこ)」
KP「ヒッ」
れとれと「まさかここで終わりって話じゃないですよね?続くんですよね?まだまだですよね?もっと内容の濃い事書けますよね?(にこにこ)」
KP「……なんとか……します……。」

  • 第三章 そこにアタックカードが有るからさ

まじめなおはなし

  • 幕間 最下層民の消失

KP「えっと……。このくらいで……勘弁して……ください……。」
ルネ「まぁ、良いという事にしましょうか。」
れとれと「しょうがないですね。ちょっとドミニオン千本ノックしてきてください。」
KP「えっ。」
れとれとドミニオン千本ノックです。ドミニオンが1000試合終わるまで、柏木から出られません。」
KP「……ええっ。」
ルネ「まあ、KPさんには練習が必要ですよ。」
KP「そんな……。」
れとれと「まぁ、頑張って下さい。応援しています。(にこにこ)」
KP「グニャァ」

いつでもにこにこ、明るい木曜ドミニオン会!参加者は随時募集しています!
怖くないよ!

*1:世界チャンプ:ルネ(ハンドルネーム)氏の当時のIsotoropic(海外ネットドミニオンサーバー)でのHNが「spatsdaisuki」だった事はあまりにも有名