グリザイアの果実 感想 ネタバレ無し

そんなわけで終わらせたグリザイアの果実。割と期待していたし、久しぶりに短期間でちゃんと終わらせたゲームなので感想を書いておこうと思います。
以下ネタバレ無し。

  • シナリオ

過去に色々有った人たちが集まってる学園で、それぞれみんな過去と向きあうお話。


まず長い。これは明確に欠点ではあるくらい長い。共通ルートも長いし個別も割と長い。おかげで途中さすがにだれる所も有る。あとギャグシーン多すぎて飽きてくるところも。共通ルートの欠点とはいえ、ちょっとキツい。そもそもギャグ自体もそんなに面白いわけじゃないのがわりと辛い。これは好みの問題か?
で、その後の個別シナリオなんですがこっちはそれぞれで全然違って、手を抜いてなくて良い。基本的にはどのルートも一定以上のクオリティは有るし、個別の中ではダレる事は無いんじゃないでしょうか。ただライターが違うため?かは分からないけど、クオリティには多少の差が有り。面白さが結構違う。


バッドエンドのほうまで良く作りこまれているのは好感が持てます。バッドも含めてルートみたいな。実際バッドじゃないと見れない伏線とかも。凄い。バッドとグッドの分岐は凄い分かりやすいしちゃんとあとの方にあるので、きっちり両方見たほうが 良いです。

  • グラフィック

うん……絵柄は好みでは無いかな……。
エロシーンでも嬉しくはなかった。

  • 音楽

なんか知ってる感じだなーと思ったらエレガだった。OPもEDも良いですね。
あとEDがそれぞれいろんな人が歌ってくれてるのが凄いと思います。よくこれだけ曲作って歌わせたなー。
BGMも含めてクオリティ高いので、音楽面では安心して見れます。

  • 総合

名作という程では無いけど、良作。あとは現時点では残ってる部分か……。そこ次第では名作もありえる。