本を他人に薦めるという事。

なんかちょっとTwitterの方でオススメ本は?みたいな話になったんだけど。


その時にも書きはしたんだけど、やっぱり個人に対してオススメをするのって、すんげー恐いっていうか敷居が高いんですよね。
そもそもオススメして買ってもらうってのが辛い。合わなかったらどうするの?って思ってしまう。
さらに貸すのさえ辛い。読んでもらわないといけないわけだし、相手の時間を取るだけじゃなく、こちらも返してもらわなきゃいけない以上何かアクションとらないといけないし。
だから僕は他人に本を貸す時はあげるつもりで貸す事にしています。いや、これは本だけじゃなくてお金も同じなんだけど。
つまり返してもらう為に何か考えるのが精神的にとても良くない。


で、そんな僕がたどり着いた方法が、SAOの一巻で取った方法。
一巻を大量購入して一杯配りました。実際10冊以上配ってます。
なんじゃそりゃって言われそうですが、上の精神的な問題を500円ちょいくらいで解決出来るのだから、僕には十分です。
当然あげた後の事なんて知らない。どうでも良い。だってあげた物なんだもん。その人の物。
これは非常に良いです。他人に遠慮なく本を薦めれるだけじゃなく、自分がその作者に貢献しているという自己満足感もばっちり得られます。


そもそもですね、本を他人に薦めるのってかなりの自己満足的行動だと思うんですよ。
感性とか人によってぜんぜん違うのが当たり前なので、相手に合うかなんて全然分からない。
だから、他人に何かを薦めるのって相手の何らかのリソースの消費を強いておきながら、薦める方はその結果に対して責任を負えない。
相手にとってつまらなかったとしても、向こうも言いにくいだろうし、こっちはこっちでそういう事聞いて良い気分になるわけが無いし。
勿論そんなのその薦めを聞いた方が悪いだろって話はあるんですが、やっぱり個人対個人の話だとそうもいかないわけで。
だから自分からは「○○オススメ!絶対読んで!」とか言いにくいし、あんまり言いたくないんです。
勿論ですが訊かれたら普通に答えますし、話の流れでこれはオススメ!っていう事はあります。
ただやっぱり色々と難しいのは間違い無いです。


で、個人に薦めるのと比較すると、Blogの中で「これ面白かった!」って言うのってすげー気楽なんですよね。
不特定多数に対してだから強制力もほとんど無いし、当然見てる人には取捨選択の余地が十二分にある。
そもそも僕のBlogで僕が好きな事を書くのは当たり前の事だし。
評判を見れば当然どんなものでも賛否両論が見つかる世界で、自分がただ薦めるという程度の事は大した話では無いわけで。


そんなわけでどれほど面白い!って物があっても、やっぱり個人に対して薦めるってのは恐い。
だから、何かオススメ!って物があったら出来るだけBlogに書いていきたいなーとは思ってます。
考えすぎな気はするけど、個人的にはこう考えてますって事で。




しかし、このスタンスを崩さないなら、ある程度の一定期間(一ヶ月くらいか)ごとに、その月のオススメ的な物を書かないと、何も意味がないよなぁと自覚してみたりとか。
オススメしたい物があるのにそれを書いていないのは全然意味がない。別にそうしなきゃいけないってわけじゃないけど、それでオススメを訊かれて答えるのもおかしいでしょ。
オススメは?って訊かれたら「Blog見ろ」で済むようになるのが理想。や、読んだ本全部感想を書くってのはありなんだろうけど、自分の中ではそこまでやる気は全く無いわけで。
でもその為にはちゃんと既読未読管理が出来ないとダメなですよねー……。
新たに購入した物はメディアマーカーに登録してるんですけど、その前に購入した物から消化している物も多いからなぁ。
未だにちゃんと管理出来ない……。
いっそのこと、一定の日に最近のオススメ物を書く、どの期間で読んだかなんて知ったこっちゃないみたいな方針にしようかしら。
そうすれば当然簡単に書けるんだけどね。きっと昔の作品が多くなるのは間違いないwww


まあでも、一定期間毎に何か紹介は割とやってみたいな、ってか前にやってた音楽なる本なりの紹介文も楽しかったし、やりたいなーってのはあります。
うーん、やっぱ日記の方針は迷走してますねー。軸はただ僕のオタク要素を書くっていう事でしっかりはしてるんですが。



あ、どうなろうと結局ここがただのクズオタ活動日記な事はずっと変わりませんよ!よ!
アニメの感想ばっかりで辟易してるみんな、僕が今アニメばっかり見てる状態なだけだから許してねっ☆