オタクプレイヤー紹介・古豪編

さて、なぜか無駄にやる事になってしまったこの企画。
分かってる人には分かってると思うけど、前提として、以下の記事をご覧下さい。


「世界一周」先週のなかしゅー 第24回:海外プレイヤー紹介・フランス編


本記事は、完全なるこの記事のパクリオマージュ、インスパイアであり、決して誰かを誹謗中傷する目的で作られた物ではなく、むしろ掲載の人物への多大なるリスペクトから生まれた記事である、と言い訳しておきます。
……、こ、これくらい言い訳して、公式の宣伝もしておけば、大丈夫ですかね!?僕、干されたりしないですかね!?!?
あ、一応あと予定では二回、毎週水曜やる予定です。ただし、予定は未定。

  • 80岡翔太/ヤソ/yaya

オタクマジック史上に輝く生ける伝説。「鬼神」「破壊神」の異名を持つ。
MtG以外のカードゲームへの理解も深く、数々の可愛いキャラクターの書かれたカードゲームでこっそり上位に入賞してたりする。決して某開発部*1の八重子ちゃんと直接的な関係が有ったりはしない。きっと。おそらく。
また、Magic Onlineや、オンラインドミニオンリーグ等で戦う「yaya」という人物との関連性を指摘する声も多いが、本人は関係を否定している。……していた。今更すぎる気はする。この「yaya」の元ネタはまた後述。


基本的な範囲はアニメ・ゲームであり、特に魔法少女リリカルなのはへの愛は深い。彼の部屋のベッドシーツには機動六課の面々が写っているし、また、各魔法の特性やキャラの魔法力に関してもある程度把握している。
その愛は、今年公開された「魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st」を一週間連続毎日視聴してしまう程である。行為だけ見れば、三回行けば一枚貰える特典フィルムが目当てと思われそうな行為だが、彼の場合は違う。

「勿論特典は欲しいよ。でもちゃんと映画は楽しまないと。一日に何回も見たら、余韻が楽しめないじゃん。この作品を楽しむ為にも、一日一回見て、思いを巡らせてまた次の日見るのが良いよ。一日に何回も行ってるようなのは、ファンとかじゃなくてただの特典厨。」

この徹底っぷりである。
また、いわゆる"百合"がかなり好きであり、「マリア様がみてる」「ストロベリー・パニック」等の作品も相当好きなようである。前述の「yaya」は「ストロベリー・パニック」の「南都夜々」から取られており、愛用している長さからも、相当な愛が伺える。
最近は某軽音部アニメにご執心であり、トークンも某後輩*2トークンを使用しているとの事だが、確証はとれなかった。
今期のアニメに関してはけいおん!!がトップながら、ストライクウィッチーズ2は「今期、唯一けいおん!!を超える可能性が有るアニメ」と評しており、高い評価をしているようである。また、その他のアニメに関しても軒並み安定の高評価をしており、本人曰く、「ここ半年くらいでは最高のクール」だそうだ。
他にも彼はゲーム会社「戯画」の大ファンである事でも知られている。代表作「バルドシリーズ」だけでなく、その他のゲームもほとんどプレイしており、またその関係から、KOTOKOの大ファンでもある。


そのプレイスタイルは独特の願掛けプレイスタイルで知られ、服装やトークン、デッキ名には細心の注意を払う。シャツに魔法陣が付いていたりキャラクターが書いてあるのは当たり前であり、トークンに関してもその時々できっちりと選択し、持ち込む。マフラー等の小物を装備していれば、それは概ね某即売会等で手に入れたモノや、なんらかの特典物である。
デッキ名に関しては原則曲名を付けており、デッキ構築時の一番の悩みだという。なかなか掲載されない部分ではあるが、過去公式記事に「BRAVE PHOENIX」等のデッキ名が載った事もある。
願掛けとして気合を入れるべきシーンには秘蔵の物を、と考えており、2008年のGPマニラ等では、二日目になった途端某型月のキャラクターがプリントされたTシャツを用意し、朝、真剣な目でトークンを選定していた。結果二日目に八十岡の使用したトークンは「伊藤乃絵美*3」がプリントされたトークンだった。ずっと所持をしていながら、未だに使う機会の無かったトークンらしく、本人曰く、「そろそろ本気出す。」
なお、Tシャツとトークンの力を存分に受け取った八十岡のGPマニラ最終成績は、準優勝であった。「やっぱり乃絵美は最強の妹なんだよね、結局。」


彼はさらに、無尽蔵な体力でも有名だ。「ヤソは寝ない程強い」「あいつは三日寝ないのが当たり前」等囁かれる通り、睡眠を削って趣味に打ち込む事が基本となっている。もともと高校生の頃から、朝6時までマネドラをして力尽きたとしても、当然のように某国民的アニメ*4には起きているような人間であった。
過去のGP北九州では、初日の前の夜宿としてカラオケに入り、起きているのが一人だけになっても朝まで歌い続けた。当然のように初日を抜け、彼がその夜の宿に選んだのは、雀荘。そのまま朝まで打ち続けたのである。さらにその後、二日目も終了し、決勝ラウンドまで戦った後、彼の向かった先は。そう、また、雀荘であった。結局次の日の朝まで打ち、三徹状態で昼前の飛行機に乗って帰宅しようと移動を開始した時の彼の一言は、我々を戦慄させた。
「さすがに、ちょっと眠いね。」
なお、寝ない事による恩恵を受けたGP北九州の結果は、準優勝であった。


その過剰なまでの完璧主義から、自他共にとても評価が厳しい。彼に言わせると、「ナベ*5とかただのにわか」「だらだら〜じお*6は、まだ俺が出る程じゃない」とのことらしい。
某国民的NHKアニメ*7を知らなかった某地球人最強*8に対して、本気で説教をしていたのは伝説として語り継がれている。
他人に厳しい分自分にも厳しいため、このような言動も叩かれる事なく、「ヤソが言うなら仕方ない。」と認められる事が多いとか。


時代とともにオタクスタイル自体を変化させている感があるのが私のヤソ評で、生活の中で時間のある限りオタクな活動を続けているイメージが強い。
本人も「別に練習したからってマジック勝てるわけじゃないし」と言いながらアニメを見たりゲームをするのに力を費やす一方で、体力の許す限り練習時間も取るのが、表には出さない「ヤソかっこいい」という奴なのだろう。
一部どうしても気になるのが、好み、特に願掛けスタイルに関しての一貫性である。触れる範囲が広い分、様々なキャラクターの願掛けアイテムを使用するのは仕方ない部分も有るのかもしれないが、長期的に使用する固定のアイテムが存在しても良いのではないだろうか。


数々の伝説を残し、オタクマジック界で一目置かれている行ける伝説、それが八十岡である。

  • O塚高太郎/KTO

昔から日本のマジックオタク業界を支えてきた古豪。そのあだ名、「KTO」も、つまりは「OTK=オタク」を逆から読んだだけどかそうじゃないとかそうじゃないとか。
東海七本槍の一員として有名だったが、その頃に彼自身から「名古屋は、オタク系の人が多いです」という発言を確認している。名古屋は魔窟である。
数々のエロゲーをプレイし、数々のアニメを視聴する、正統派オタク。
彼のMtGのプレイングは落ち着いていることで有名だが、オタク方面でもまた落ち着いて「いや、なごなご*9は別格。」等と言い出す、落ち着いたキャラである。
その落ち着きとは裏腹にアニメ・ゲームへの情熱はすさまじく、即売会への参加は当然、配布イベント等へも挑戦しに行く。


昔ながらのゲームやキャラクターへの愛を注ぐ一方、最新のゲーム/アニメのチェックを怠る事もなく力を注いでいる。
過去MtGの練習の為に某大阪人の家*10で合宿をした時には、練習の空き時間には黙々とエロゲーをやっていた。
朝起きると、画面がそのままで寝落ちした彼の姿が見れたものだ。彼にとってきっと、練習をする以上に重要な行為だったに違いない。
なお、その行為がどの程度結果に結びついたのかは定かでは無い。参考までにではあるが、直後のGPではとても残念な結果に終わったようである。


彼は「雲打ち」「熱光線」等のカードが大好きであり、それらのカードを渡してあげると、素晴らしい笑顔で喜んでくれる。

  • 石イタイ助/マンモス

古くから業界に力を及ぼし続ける、太古の象。もしかしたら人間なのかもしれない、という噂もあるが、残念ながら確証が無い。


一般的守備範囲としてアニメ・ゲーム界を抑えているのは当然として、彼の本領はエロマンガ方面である。
MtG界きってのエロマンガエストロ、いうなればエロマンガ王である。
花粉症が辛いという話に即答で「小梅けいと*11でも読めば?」とレスポンスをしたり等、その引き出しの多さは、常人には測れない。
また、「あのエロマンガもう発売してるかな」といった言葉に対して、「それならどこどこで売ってたよ」と返ってくる辺り、最新情報へのアンテナも常に張り巡らせているようだ。
雑誌の話題への食いつきも良く、どれだけの数のエロマンガを日々チェックしているのか戦慄を覚える程だ。


エロマンガによるリビドーをトップデッキに変える、煩悩型デュエリストである。
最新で結果を残したGP北九州での彼のトップデッキ「なんかひっけ!」の印象が強くツキによるトップデッキキャラと思われがちだが、決してトップデッキはツいているからではなく、エロマンガによる力の蓄積による、必然である。
当然ながら彼の力は蓄積されたエロマンガパワーに比例し、また、彼のマンモスもパワーを蓄積しトップデッキを重ねるのに相応しい体躯なのだろう。ぱおーん。
その独特のスタイルから、コアなファンが多く、「マンモスさん」といえば、関東でも屈指の"大人な"*12デュエリストと評判である。

  • A原晃/AA/エーツー

過去の名作エロゲーから、現在のニコニコの流行まで網羅する、オタクマジック界黎明期からの生き字引的存在。
師としてS野F彦氏やS木masato氏といった方達が存在しているとの噂があるが、その真相は定かではない。
また、過去にMagicOnline界で名を馳せた「turnA」や、さらにその昔、Apprenticeの時代に名前が出ていた「サンダース」と同一人物との噂も存在する。これもまた、真相は定かではない。


某有名同人シューティングゲーム*13に対して深い知識を持っており、プロツアーの最中に「これを読めば勝てる」と言いながら、キャラ設定資料集を熟読していた。
カラオケにPSPを持ち込んででも系列の曲をかなりの数歌うくらいに最近の流行らしい。「可愛くてごめんねー!!!」


上記の八十岡の「願掛けプレイスタイル」よりさらに一歩踏み込み、「オカルトマジック」を提唱した第一人者となっている。
そのオカルトは「電波通信」と呼ばれる程であり、「カルマ理論」「グルーヴ理論」「運量の操作」「MtGは空に浮いている幸せを掴むゲーム」等、様々な理論を提唱し、一定の支持を得ている。
当然ながら大会前、大会中はその理論による独特の行動を行っており、GPで結果を残した直後に練習は何をしていたか尋ねられると、「直前は、ひたすらウサテイとそのアレンジを聴いてたね」と話し、その効果を力説する程である。他にも「中国でパンダと修行」等時折意味不明な事を口走るのは、「電波通信」たる所以か。
彼に言わればマジックなどというのはあくまで媒体としてカードを使用しているに過ぎなく、そのカードの種類や構成は重要ではなく、あくまで別の何かを掴んだ物が勝利するらしい。「幸せ掴み取り」など聴けばただの電波にしか感じ無いかもしれないが、彼はそれでも十分な結果を残している、本物である。
一時期は、使用するだけで勝つ魔法のアイテム「トウニュウ」といった物を操る、有名な「トウニュウ系プレイヤー」だったが、近年は市販の「トウニュウ」の魔力が落ちてきたためか、「トウニュウ系」を脱退している。


彼もまた様々なゲームに精通しており、某カードゲーム*14への招待では、メインライターとして記事を記載している。
さらに某開発部では自己を分裂させ自身の力を高めたという逸話も残っている。「エーエイト」等の名前に聞き覚えの有る方も居るだろう。
カードゲーム・ボードゲームだけでなく様々なコンシューマゲームもプレイしており、風来人手形とマムル人形を所持しているといえば、いかにゲームが好きな人間か伝わるだろうか。
その一方、「Ever17は屈指の面白さ」「YU-NOは人類としてプレイするべき」等ジャンルを問わず活躍している発言も見られ、一般人、電波好き、オタク等の層を選ばずファンを作っている。
ファンの多さ、という点で、彼を超えるオタクプレイヤーは存在しないと言っても過言では無いだろう。

                                                                                                                                              • -

さて、次回は俗に言う第三世代のオタクプレイヤー紹介になる予定です。
それではまた次週にお会いしましょう。

*1:DMとかデュエ……なんでもないヨ!

*2:ゴキにゃんって言うなー!

*3:With you/カクテル・ソフトより。攻略出来ない事に全国のお兄ちゃんが涙した。最強の妹として、現在も語り継がれている。

*4:最初はふたりだったよ!

*5:某有名プレイヤー、渡辺雄也。彼に関してはまた『第三世代編』で。

*6:ネットアイドルまつがんのラジオ。マジックの事ではなく、クソオタクな話しやSSSの話しをするのがメインのラジオ。

*7:はにゃ〜ん。元祖?さくら。

*8:クリリンのことだー!!!

*9:あかね色に染まる坂/fengより。『私は一介の片目隠し系ツンデレヒロインです。』

*10:元記事の人だね!

*11:花粉少女注意報は名作だよね!

*12:某第4世代の名言「29歳は、もう少し僕たちが想像しているような大人として振る舞えって話だよね。」

*13:幻想郷で何かするらしい

*14:どどどどどドミニオンちゃうわ!